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システムエンジニア(SE)の年収・給料・給与はいくら?

2017年10月30日

システムエンジニア(SE)の年収がいくらもらえるのか気になりませんか?

この記事では、「システムエンジニア(SE)の平均年収」、「システムエンジニア(SE)が年収アップするための3つの方法」、「ワンランク上のシステムエンジニア(SE)になるためのキャリアパス」、「未経験からシステムエンジニア(SE)を目指すには」を解説しています。

システムエンジニア(SE)の平均年収は「340万円」

厚生労働省が発表した2016年の賃金構造基本統計調査ではシステムエンジニアの平均年収が企業規模を軸にまとめられていました。その結果は、企業規模が10人以上で339万円、10~99人で350万円、100~999人で326万円、1000人以上で345万円でした。

全体で平均すると340万円程度であることがわかります。これは他の職種に比べると高い方です。

システムエンジニアは企業規模に比例して給料が高いわけではないという特徴があります。これはWEBサービスやアプリの開発では多くても数十人単位で企画から開発まで可能であり、10人~99人の規模の会社がスキルも高いエンジニアが集まって事業を運営しているということが理由と考えられます。

必ずしも大企業への転職ではなく、世間的には名前が知られていない会社の方が給料が高いということもありえるのがシステムエンジニアの世界です。

またシステムエンジニアは実力主義の印象が強いですが、賃金統計を見るとどの企業規模に勤めていたとしても50~59歳の平均年収が高いです。

都道府県別では、東京がずば抜けて高いです。東京の平均年収は900万円を超えています。愛知、大阪も東京ほどではないですが、他の都道府県と比べて平均年収は高く700万円を超えています。システムエンジニアの年収は企業規模よりも、地域で顕著に差が出てくると言えます。

システムエンジニア(SE)が年収アップするための3つの方法

1.上流工程に携わる

システムエンジニアでも開発に特化したエンジニアか、要件定義から関わるエンジニアかに大きく分かれます。開発に特化したエンジニアは、仕様書に従って開発を行っていきます。

開発では運用保守をしやすいコードを書くための技術や、要求された機能を短時間に開発する技術など様々なスキルが求められます。しかし、技術が高いだけでは年収が頭打ちになるのも事実です。

開発ができるエンジニアは大勢いるので給与がそこまであがりません。顧客と蜜にコミュニケーションを取って、口頭で伝えられた機能だけでなく、その機能によって達成した目的にまで気を回し、さらに顧客の希望をより良く提供できるような提案を行える人材は希少です。

要件定義ではこのようなことが求められるため、たとえシステムエンジニアとして開発のスキルがそこそこだったとしても、スキルが高い人たちより高い年収をもらうことは可能です。

2.資格を取得する

ITに関する資格を取得すると、会社によっては報奨金や資格手当を支給しているところがあります。

資格を持っている人のスキルが高いとは言い切れないですが、その人の知識・スキルの最低限の保証をしてくれるものが資格です。

ITコンサルタントやITコーディネータの資格があればシステム全体のデザインをする上流工程を任せてもらいやすくなり、年収も上がります。自身のスキルチェックとして資格を取得するのもおすすめです。

3.転職する

どれだけスキルが高くても、会社の業績が悪ければ年収は低いままです。自分のスキルや働きに対して見合った給料が支払われていないと感じれば、転職を検討することも大切です。

同じ業務内容であったとしても、業績のいい会社に転職するだけで年収は100万近く上がることもあります。

システムエンジニア(SE)に転職したい方におすすめの転職エージェントを下記の記事でご紹介しています。

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ワンランク上のシステムエンジニア(SE)になるためのキャリアパス

プログラマーからシステムエンジニアへとキャリアを歩んできた方にとって、さらに上のキャリアとなるものはプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーが一般的です。

いわゆるPL・PMと呼ばれますが、これらの役割を任せられるようになると実際に手を動かしてコードを書くということは少なくなります。

管理職業務が多くなり、プロジェクトのスケジューリング以外にプロジェクトの進捗確認やステークホルダーへの交渉・説得、クリティカルパスへの対応などが主です。

PL・PMになると開発スキルだけでなく、プロジェクトメンバーのモチベーションを高めるスキルやプロジェクトを円滑に回してくための交渉力といったビジネスマンのスキルが求められます。

これらのスキルを磨くためにはビジネススクールに通ったり、自主的に読書をしたり、そこから少しずつ出来そうなことを取り入れていくことが大切です。最初からなんでもうまく出来た人はいません。

はじめてだから出来ないと割り切って、失敗をしながらでもビジネススキルを高めていくことが、ワンランク上のシステムエンジニアになることにつながります。

また最近はアーキテクト、ネットワークスペシャリストのような職種も、システムエンジニアの次のキャリアパスとして人気です。1つの分野を突き詰めるアーキテクトやスペシャリストを目指すのならば、常に最新の情報に触れ続けることが大切です。

そして積極的に新しい技術を試して、自身のスキルアップをしていきましょう。スペシャリストを目指すなら、止まることは許されません。一生、新しい情報を追い続ける覚悟を持ちましょう。

未経験からシステムエンジニア(SE)を目指すには

最初からシステムエンジニアへの転職を考えるのではなく、プログラマーとして転職することがおすすめです。プログラマーはシステムエンジニアよりも業務範囲が狭く、実際にコードを書くことが主です。

一方でシステムエンジニアは要件定義や仕様書の検討など、プログラマーよりも上流にいることが多いです。

そのためまずはプログラマーとして経験を積んだ後に、システムエンジニアに異動させてもらうか、システムエンジニアとして人材を募集している会社に転職するかになります。

これが未経験からシステムエンジニアになるための王道のルートと言えるでしょう。

ですが未経験からいきなりシステムエンジニアとして採用される場合もあります。このときは、会社員として業務経験がなかったとしても趣味でサービスを開発していた、アプリを開発していたという事実が大切です。

経験無し、コードも書いたことがないという人がシステムエンジニアとして採用されることはまずありません。プログラマーとしての転職が難しいのであれば、独学でWEBサービスやアプリをリリースするまで経験しておきましょう。

そうすれば会社員としての職種未経験だったとしても、採用される可能性は高くなります。

またIT系の資格を取っておくことも大切です。資格を意味ないと否定するエンジニアの方もいますが、未経験からシステムエンジニアを目指すのならば資格は必須と思ってください。

資格の勉強をすることでその分野に関する知識を体系的に学びなおすことができ、見逃していた基礎部分の再確認にもつながります。

そして実績を作ったり資格を取得したりしたあとは、給与だけでなく、研修が充実しているかもチェックポイントとして転職活動を進めていきましょう。

まとめ

システムエンジニアには他の職種に比べても年収は高い方です。年功序列の要素も大きいですが、スキルが高ければそれだけ高額の年収を得られます。

プロジェクトマネージャーのようにジェネラリストとしてキャリアを歩むか、ネットワークスペシャリストのようにスペシャリストとしてキャリアを歩むかは、転職活動中は考えなくて大丈夫です。

実際にシステムエンジニアを経験した後にどちらに進むかイメージし始めても遅くありません。

未経験からシステムエンジニアになることは不可能ではないですが、プログラマーとして経験を積んだり、独学でサービスを開発したりした方が、その後のキャリアパスをスムーズに描けるでしょう。

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